身体がだるい・視力が低下・足のしびれにご用心!B型肝炎が発覚した私の検査、治療とその後

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53歳/男性 TALK さんから頂いたB型肝炎の体験談です。


 

B型肝炎が発覚した私の検査、治療とその後

私は地方の片田舎に居住している53歳男性です。公務員を30年間務めた後で旅客運送会社に就職、でも、今はフリーランス(失業中・・)

 

さて、私の肝臓履歴ですが昔から飲酒はまったくしませんでした。もしかしたら、すでに肝臓になんらかのダメージがあってアルコールを受け付けない体質になっていたのかもしれません。でも、特に体調も悪くなく、通常の生活を営んでいました。

突然現れた体調不良

ちょうど10年前、まさに厄年の43歳の時、突然の体調変化が訪れました。
身体のだるさ、視力の低下、足のしびれといままで経験したことのない症状が急激に出てきたのです。原因は不明でした。最初に行った開業医では「疲労と風邪」と診断され、通常の処方薬を服用していたのですが、症状はかえって悪化してしまい、妻の勧めで総合病院に転院しました。

検査の結果、B型肝炎である事が判明

血液検査の結果、GOT、GPTともに300以上、HBe抗原陽性、HBe抗体陰性とB型肝炎であるとの最悪の結果がでてしまいました。

 

最初の頃は医師の説明も意味が分からず、その頃には症状も落ち着いていたこともあり、あまり真剣には聞いていませんでした。医者からは入院検査を勧められたのですが、仕事が多忙を極めており、入院を断ったところ甘草系の漢方薬を処方されて毎月の血液検査を「命令」されてしまいました。

 

当時の仕事がばれてしまいそうですが「命令」に弱い私です。その後はまじめに、しっかりと血液検査を行っていたのですが、数値は悪いながらもGPT200以下で安定?しており、体調も悪くありませんでした。

B型肝炎発病から5年後、急激に病状が悪化「劇症肝炎状態」に

しかし、またまた転機が訪れました。発病から5年後の48歳の時に、以前よりも強い倦怠感やしびれが発生し、緊急入院となってしまいました。2週間前の検査では以前通りの数値でしたが、緊急検査の結果、GOT、GPTともに3000以上と劇症肝炎状態となっていたのです。

 

すぐに大量の点滴が行われ腹腔鏡検査をすることとなりました。腹腔鏡検査とは、腹部に小さな穴を開け内視鏡を差し込んで肝臓を目視するとともに組織採取を行うもので、基本的には内科手術だそうです。余談ですが、手術室へ搬送された私、初めての手術室であり、手術台に乗せられた後もキョロキョロと室内を見回していました。

 

病院にもよるのかもしれませんが、室内にはクラシック音楽が流れ、当たり前ですが清潔感あふれ、空気もきれいで居住性抜群の空間でした。

 

さて、検査です、まずは局所麻酔です。事前に鎮静剤を注射していたのですが、この麻酔の痛いこと、、腹膜に直接注射するので太い針で垂直に腹を刺される状態なのです。思わず声をあげてしまいました。

 

次に腹内に空気を注入するのですが、自分がタイヤになった感覚で内臓が圧迫される嫌な感覚です。そして腹腔鏡挿入、これは大して負担もなく、なにやら腹の中で動いているなぁという感覚です。

 

つぎに先生が「◯◯さん、ちょっと押すね」と言ったと同時に、今まで味わったことのない激痛が私を襲いました。これだけ痛いと声さえ出ません。呼吸もしばらくできませんでした。時間の経過も意識できませんでした。気が付いた時には痛みこそありませんでしたが、身体の力が入らず、まもなく終わった術式後も自力でベッドの移動が出来ない状態でした。

 

「慢性肝炎」との診断、全力で克服しようと決意

1週間後結果がでました。劇症化はなくなっているが、慢性肝炎に移行しているとのことでした。この頃になって、ようやく事態の深刻さに気付く呑気な私ですが、気付いた限りは全力で克服しようと決意を固め、肝臓に良いとされる 。

 

  • 高タンパクの食事
  • 食後の安静
  • 適度な運動
  • きちんと薬を飲む

 

等々を日々つづけてきました。
当初、医師からはインターフェロン療法をすすめられたのですが、予備検査でインターフェロンのアレルギーがあることが分かり、実施していません。しかし、現在、の数値はGOT、GPTともに40前後と基準値以上ではありますが、安定しています。

 

 

HBe抗原陽性、HBe抗体陽性と、とりあえずは大丈夫状態がつづいています。医者によりますと、やはり食事を含む規則正しい生活がなによりもの薬であると言っていました。

 

死んでもおかしくないほどの激しい症状に見舞われた私ですが、辛い検査や症状を乗り越えて現在では生活に支障もなく生きています。今後、どのようになるか分かりませんが、今のように規則正しい生活を続けることで他の疾病を防ぐこともでき、もしかしたら長生きできるかもしれませんね。

 

 

大変なご経験をされましたね。インターフェロン治療は今ではかなり進歩し患者さんへの負担も少なくなっているといいますがインターフェロンにアレルギー反応を起こす方もいらっしゃるんですね。
ちなみにご存知かもしれませんがインターフェロンフリーの経口剤(飲み薬)という選択も今はあるようです。


 

TALKさんの体験談まとめ

  • 身体のだるさ、視力の低下、足のしびれ の症状があった
  • 最初の病院では「疲労と風邪」との誤診で悪化
  • 総合病院で検査した結果B型肝炎と判る
  • 漢方薬である程度安定した日々が続いた
  • 肝炎発覚から5年後、急激に肝臓が悪化
  • 腹腔鏡手術による検査を実施
  • インターフェロンにアレルギーがある
  • 生活習慣と食の改善で現在は安定

 

 

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